立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
前場はかなり激しく動きました。前日のダウの好調を受けて寄り付きは良かったものの、ダウ先物の不調を受けてじり安になる展開。
おそらく19000円台には今日中に戻ってくることはなさそうです。政府の非常事態宣言の発表の内容次第では更に大きな変動要素になることが予想されます。

[東京 7日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比232円23銭高の1万8808円53銭となり、続伸した。前日の米国株の急反発やドル/円の円安基調が好感された。ただ、その後は利益確定売りに押され、上げ幅を縮小した。

米国では、ニューヨーク州で新型コロナ感染症の死者数が横ばいとなり、新型コロナ危機が安定化しつつあるとの期待が高まった。前日の米国株市場はダウ、ナスダック総合、S&P総合500が軒並み7%超上昇して取引を終え、投資家心理もやや好転している。

日経平均は続伸スタート後、上げ幅を拡大し前日比586円22銭高の1万9162円52銭の高値を付けた。その後は円高基調や米株先物の軟化が嫌気され、徐々に上げ幅を縮小した。市場からは「上値はやや重い。日経平均は1万9000円をつけたことによる目先の到達感で、利益確定売りが出たようだ」(eワラント証券・投資情報室長の多田幸大氏)との声が出ていた。
きょう緊急事態宣言が発令される見込みで「今夜の緊急事態宣言の発令は、日本株においては利益確定売りを加速させている可能性がある」(同)という。

TOPIXは1.21%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3708億5600万円だった。東証33業種ではサービス業、その他金融業、ゴム製品などの26業種が値上がり、海運業、鉱業などの7業種は値下がりした。

個別では二トリホールディングス が6.87%高で大幅反発。6日、2021年2月期の営業利益予想を前年比4.4%増の1122億円とし、34年連続の増益となる見通しを発表したことが好感された。

東証1部の騰落数は、値上がりが1566銘柄に対し、値下がりが551銘柄、変わらずが50銘柄だった。

2020年4月7日 / 12:00
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2BV0WZ?il=0