0001ムヒタ ★
2020/04/03(金) 07:28:14.22ID:CAP_USERテスラは主力の米カリフォルニア州の完成車工場での増産に加え、19年10月には中国・上海市でも新工場を稼働させてEVの供給と販売を増やしてきた。世界販売台数は19年10〜12月まで3四半期連続で過去最高を更新していたが、20年1〜3月の実績は1年ぶりに直近の四半期を下回った。
過去最高の更新はならなかったものの、1〜3月の販売台数は事前の市場予想(約7万9900台)を上回ったことから、2日の米国市場の時間外取引でテスラ株は一時10%超上昇した。同社は3月下旬からは米国で完成車の生産を一時停止している。今後は新型コロナが供給面にも影響する見通しだが、4〜6月以降の見通しについては示さなかった。
1〜3月の世界販売台数の車種別の内訳は主力小型車「モデル3」と同車種をベースに開発した小型多目的スポーツ車(SUV)「モデルY」が合わせて50%増の7万6200台だった。高級セダン「モデルS」と高級SUV「モデルX」は合わせて1%増の1万2200台だった。生産台数は全車種あわせて33%増の10万2672台だった。
テスラは新型コロナの影響で上海市の工場を1月末から2月上旬にかけて一時閉鎖したが、「記録的な水準の生産を達成し続けた」としている。その後、米国にも新型コロナの感染が拡大したことで、3月24日からは米カリフォルニア州フリーモント市にある工場でも完成車の生産を止めている。
2020/4/3 6:23 (2020/4/3 6:49更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57607090T00C20A4000000/