戦前は鉄道を経済的な観点と軍事的な観点で見てた
軍隊の戦略移動や軍需品の生産や移送の観点から鉄道の敷設を行って
経済的に不採算でも軍事的な観点での必要性を考えて維持を行ってた
戦後の日本にはその観点が非常に希薄になってると言わざる得ない
戦争放棄の憲法を掲げてるので、ある意味仕方ないと思うが
それでも北海道の鉄道を経済的観点のみで潰しまくってるのは
北海道の防衛の面で非常に問題だと思う
鉄道は有事の軍隊の戦略移動や兵站の面で重要な役割を持つものだ
現状みたいな四面楚歌的な外交状態では、ロシアからの侵略に備える意味で
鉄道の維持は経済的観点だけでなく、軍事的な観点でも観るべきだと思う
災害に備える意味でも鉄道のインフラは残すべきだと思う
経済的観点だけで鉄道をドンドン廃止した場合、公共インフラの冗長性の毀損に繋がって
有事に酷いことになると思う