長谷川JR西日本社長、コロナ後は「運行縮小が不可避
2020年9月18日

これまで未定だった21年3月期の業績見通しを2400億円の最終赤字と公表しました。

長谷川一明JR西日本社長:1999年3月期に旧国鉄の長期債務処理で特別損失を出し、最終赤字となったことはありますが
営業利益ベースで通年赤字となるのは87年の会社発足以来初めてです。

最終的にはコロナ前の水準まで戻ると見ているのでしょうか。

テレワークの普及などで、コロナによる行動変容は一過性のものではないと考えるのが自然です。
例えば定期券の利用が100%に戻ることはないでしょう。最終的には全体で9割ぐらいまで戻ればいいところだと考えます。