【ニューヨーク=宮本岳則】16日の米国株式市場では、米検索大手グーグル親会社アルファベットの時価総額が初めて1兆ドル(約110兆円)に到達した。米企業の中で1兆ドルを達成したのはアップル、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コムに次ぐ4社目。主力のインターネット広告事業が成長を続けているほか、自動運転技術の開発でも先行しており、市場の評価は高い。投資家がリスク選好を強め、ハイテク株に資金が集まりやすい状況にあることも追い風となった。
2020/1/17 6:50
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54496270X10C20A1000000/