「100年に一度」とされる東京・渋谷の再開発。本拠地とする東急グループが総力を挙げて取り組む。渋谷は商業施設の充実さに比べオフィスやホテル、住宅不足という課題を抱えてきた。広域渋谷圏でバランスよくミックスされた開発をめざす。新宿や来春の山手線の新駅「高輪ゲートウェイ」誕生を中心として再開発が進む品川との都市間競争は激化する。

「渋谷は若者だけでなく幅広い人が集う場所になる」。新しいランドマークと…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52627690W9A121C1X11000/