0001田杉山脈 ★
2019/11/11(月) 16:26:43.71ID:CAP_USERTypeScriptは、静的型付けができる言語で、JavaScriptのスーパーセット。ECMA規格に従った最新のJavaScriptの機能を、古いWebブラウザやランタイムが扱えるようにコンパイルすることもできる。
TypeScript 3.7は、NuGetを使うか、次のコマンドラインのように、npmを使ってインストールできる。
npm install typescript
TypeScript 3.7は「Visual Studio 2019」「Visual Studio 2017」の他、「Visual Studio Code」と「Sublime Text」でも利用できる。TypeScript 3.7の主な特徴は次の通り。
セミコロンフォーマッターオプションを追加
TypeScriptのビルトインフォーマッターにも改良を加えた。JavaScriptの自動セミコロン挿入(ASI)ルールによって、行末のセミコロンがオプションとなっている場所で、セミコロンの挿入と削除を自動化できるようになった。
この設定は「Visual Studio Code Insider」で利用でき、「Visual Studio 16.4 Preview 2」でも、「ツールオプション」メニューで利用できる。
「insert」(挿入)または「remove」(削除)の値を選ぶと、TypeScriptサービスで提供される自動インポートや抽出した型、他の生成コードのフォーマットにも影響する。設定をデフォルト値「ignore」(無視)のままにすると、現在のファイルで検出されたセミコロンの傾向に合わせて生成コードを整形する。
WebサイトとPlaygroundの更新
TypeScriptのWebサイト最上部のタブからアクセスできる公式の「Playground」(試用サイト)では、迅速なエラー修正やダーク/ハイコントラストモード、他のパッケージをインポートする際の自動的な型取得といった新機能が利用できるようになった。
さらに、「What's new」メニューから、インタラクティブなコードスニペットを使ったTypeScript 3.7の新機能の解説を閲覧できる。
加えて、TypeScriptのWebサイトの右上隅に検索フィールドを用意し、ハンドブックやリリースノートなどを対象にキーワード検索ができるようになった。この検索機能は、検索APIサービス「Algolia」を使って提供されている。
以下ソース
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1911/08/news127.html