ゼンショーホールディングス(HD)は30日、「すき家」で国産の黒毛和牛を使った丼を販売すると発表した。「黒毛和牛すき焼き丼」(並盛780円)は11月6日から1カ月の限定商品で、軟らかい黒毛和牛の肉にネギや豆腐を、甘い割り下で絡めた。丼に卵とみそ汁をセットにした「黒毛和牛すき焼き膳」(同890円)も販売する。

(日経新聞の仕様で画像引用ができませんので、株式会社すき家本部様のプレスリリースから画像を引用しております)
『黒毛和牛すき焼き丼』『黒毛和牛すき焼き膳』11月6日(水)朝9時より販売 | すき家
https://www.sukiya.jp/news/2019/10/20191030.html
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すき家は1カ月限定で国産和牛を使ったすき焼き丼を販売する(画像は黒毛和牛すき焼き膳)

すき家はこれまでもすき焼き丼を販売しており、2018年は並盛690円で販売していたが、今年は牛肉を国産の黒毛和牛にかえて販売する。同サイズの単品価格としては「うな丼」(同790円)に次ぐ価格となる。

すき家は、10月の消費税増税時も牛丼の並盛価格を350円で据え置いた。ただ、足元の季節商品では「きのこペペロンチーノ牛丼」にチーズと温泉卵をトッピングした商品(並盛680円)など、比較的単価の高い商品も人気だという。

2019/10/30 15:27
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51579580Q9A031C1HE6A00/