ソニーモバイルコミュニケーションズは9月5日(現地時間)、ドイツ・ベルリンで行われている国際家電見本市「IFA 2019」で、フラグシップモデルのスマートフォン「Xperia 5」を発表した。6.1型でアスペクト比21:9のワイドスクリーンに、米QualcommのハイエンドSoC「Snapdragon 855」を搭載する。日本などで今秋以降発売する。価格は未定。
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 同社が2月に発表した約6.5型のフラグシップモデル「Xperia 1」を小型・軽量化したモデル。重量は約166グラムで、Xperia 1(約180グラム)から約14グラム軽量化した。ディスプレイは2520×1080ピクセルの有機ELで、スクリーンサイズが小型化した分、Xperia 1(3840×1644ピクセル)から画素数を減らしている。

 背面カメラはXperia 1と同じく、焦点距離52mm(F2.4)、26mm(F1.6)、16mm(F2.4)のトリプルレンズ構成。有効画素数は約1200万画素。同社のミラーレスカメラが搭載している、人の瞳を検出してフォーカスを合わせる「瞳AF」を利用できる。
2019年09月05日 21時07分
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