0001へっぽこ立て子@エリオット ★
2019/07/19(金) 16:07:29.83ID:CAP_USER前日の米株高を受けて100円ほど上昇して始まった日経平均はじりじりと上げ幅を広げ、後場に一時428円高まで上げる場面があった。上昇のけん引役となったのは東エレクやアドテスト、信越化、太陽誘電といった半導体・電子部品関連株の大幅高だ。半導体受託生産の世界最大手、TSMC(台湾積体電路製造)が前日に業績の先行きに前向きな見方を示し、半導体の事業環境への過度な悲観論が後退した。ソフトバンクGなどの値がさ株に買いが入ったことも相場全体の上昇につながった。
市場では「海外ヘッジファンドなど短期筋の買いが日本株相場の上昇を主導した一方で、中長期志向の機関投資家の買いはあまり目立たなかった」(マッコーリーキャピタル証券の増沢丈彦ヘッドオブセールストレーディング日本人顧客担当)との声が聞かれた。
JPX日経インデックス400は5営業日ぶりに反発。終値は前日比261.18ポイント(1.91%)高の1万3919.57だった。東証株価指数(TOPIX)も5営業日ぶりに反発し、29.69ポイント(1.94%)高の1563.96で終えた。
東証1部の売買代金は概算で1兆9289億円。売買高は11億985万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は2007と、全体の9割超を占めた。値下がりは102、変わらずは41銘柄だった。
住友鉱やファナック、SMCが高い。デンソーやパナソニック、富士フイルムの上昇が目立った。キリンHDや第一三共が上げ、ユニチャームやアステラスが買われた。一方、日本郵政は連日で上場来安値を更新した。ファストリや東芝の下げが目立った。ディーエヌエや日立造、東建物が売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2019/7/19 15:30
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASS0ISS16_Z10C19A7000000/