韓国サムスン電子が、日本政府による対韓国輸出規制強化の対象の品目の1つである「フッ化水素」について、日本製以外の品質性能の試験に着手したことが16日分かった。高純度のフッ化水素は半導体生産に欠かせず、日本メーカーが8〜9割のシェアを握るとされる。サムスンが実際に日本製以外を調達するかの判断は2〜3カ月かかる見込みだが、韓国の半導体業界の日本離れにつながる可能性もある。

サムス…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47380070W9A710C1000000/