ドラッグストア大手のスギホールディングス(HD)とココカラファインは1日、
経営統合に向けた協議を始めたと発表した。両社の直近の売上高の合計は約8900億円で、

統合が実現すれば業界トップで、イオングループのウエルシアホールディングス(約7800億円)を抜くことになる。

ココカラファインはマツモトキヨシホールディングスとも資本業務提携に向けた協議を行っており、
スギとの交渉と並行して続ける。協議が合意に至れば、巨大な企業連合に発展する可能性もある。

スギとココカラは、7月末をめどに合意を目指す。スギは2月末で1190店舗、ココカラは3月末で国内に1354店舗。

https://mainichi.jp/articles/20190601/k00/00m/020/189000c