日銀の黒田総裁はきょう、都内で講演し、すでに少なくとも2020年春ごろまで続ける方針を打ち出している金融緩和策について、景気・物価の情勢によっては、20年春以降も続けるとの認識を示しました。また日本経済について「国内需要や非製造業の景況感はしっかりしている」とする一方で、海外経済の持ち直しに時間を要した場合、「企業の投資スタンスが慎重化していく可能性があることに留意が必要」と警戒しました。
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