スマートフォン(スマホ)やパソコンに使う半導体メモリーの取引価格が下げ止まらない。データの保存に使うNAND型フラッシュメモリーは、指標品の3月の大口需要家渡し価格が前月に比べて2割下がった。前年比では5割超安い。データの一時保存に使うDRAMは前月比で9%下がった。1年前に比べると3割安い。

NAND型の指標となるTLC(トリプル・レベル・セル)の128ギガ(ギガは10億)ビット品は3月の大口…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43792390W9A410C1QM8000/