アパレル通販サイト「ゾゾタウン」を運営するZOZO(ゾゾ)が正念場を迎えている。プライベートブランド(PB)事業の低迷で2019年3月期は初の減益となる見込み。テコ入れのために始めた有料会員向け割引サービスが大手アパレルの相次ぐ撤退を招いている。「世界トップ10」など高い目標を掲げ量の拡大に突き進んだ結果、「最先端の商品が買える」という本来の競争力が揺らいでいる。

「昔のゾゾタウンは憧れの場だっ…
2019/3/28 2:15
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42981080X20C19A3TJ1000/