第一生命保険は2023年に竣工する東京都港区、虎ノ門の再開発案件に投資する。投資額は600億円程度とみられ、大型開発案件への投資は12年ぶり。日本生命保険も18年度中に前年度比で2倍の不動産投資を決めた。日銀のマイナス金利で債券運用が厳しくなっており、生保大手はリスク資産を積み増す。不動産価格は13年の日銀の異次元緩和を機に今回の上昇局面が始まった。供給過剰や高値の警戒感もあり、生保マネーの運用…

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2019/3/22 11:41
日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42761340S9A320C1MM8000/