ボタンを押すと自動で発車――。JR東日本は7日未明、電車を自動運転の状態で走らせる実験を山手線で報道陣に公開した。発車から加速や減速、停車までを自動制御できる専用装置「ATO」を載せた電車で、それぞれの性能や乗り心地の良さなどを確かめた。2027年までに実用化にこぎ着けたい考えで、将来の運転士不足に備える。

6日の終電後、山手線(全長34.5キロ)の最新型車両「E235系」で試験走行した。自動運…
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO39691750X00C19A1MM0000/