読売新聞社は12日、朝夕刊セットの月ぎめ購読料を来年1月1日から現在の4037円から4400円に値上げすると発表した。全国の販売店で従業員不足が深刻化しており、増収分の大半を労働環境の改善に充てる。

 1日当たり、10円ほどの値上げになる。これまで消費税増税で購読料を2回値上げしてきたが、本体価格の値上げは25年ぶりになる。

 駅の売店やコンビニなどで販売する朝刊は現在の1部130円から20円値上げし、150円にする。夕刊は50円で据え置く。「読売KODOMO新聞」(週1回発行)と「読売中高生新聞」(同)もそれぞれ値上げする。
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