立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
株式前場値動き | スレタイ検索 dig @ 5ちゃんねる op[0:50:1:1:8:all:0] https://dig.5ch.net/?keywords=%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D&;AndOr=0&maxResult=50&atLeast=1&Sort=1&Link=8&Bbs=all&924=0
相変わらず先行き不透明な中、中国人民銀行が人民元の基準値をさらに安く設定したと情報が出たあたりから市場は大きく下がり始め、特に石油関連と製造業に売りが目立つ状況になりました。ただ、米中首脳が会談を行ったとの報で値を戻したりもしているので、かなり敏感に動いてます。
そして遂に残り37億円となり買い入れ枠が枯渇したと見られる日経ETF買い入れ。枠を越えて買い入れやっちゃうのか?

[東京 11日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比119円20銭安の2万1100円30銭となり、続落した。前日の米国株高を支えに買いが先行したものの、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感や世界経済への懸念が根強く、戻り売りに押された。TOPXは年初来安値を更新。取引時間中としては2017年6月1日以来、1年半ぶりの安値を付けた。

騰落率は日経平均が前日比0.56%安、TOPIXが同1.06%安となった。前場の東証1部の売買代金は1兆1948億円。セクター別で値上がりしたのは情報通信、空運など5業種。下落率上位には石油関連や機械、海運など景気敏感セクターが並んだ。

前場中盤に日経平均は150円を超す下げとなり、2万1060円台まで下落したが、その後中国副首相と米財務長官らが電話会談を実施したことが明らかとなりショートカバーを誘発。日経平均は一気にプラスに転じた。ただ戻り売り圧力は強く前引けにかけて再び下げ転換。TOPIXは前引け直前に日中安値を付けた。

日経平均に対してはソフトバンクグループ 、ユニー・ファミリーマートホールディングス 、ファーストリテイリング の3銘柄の上昇が合計で約52円の押し上げ要因となった。

一方、指数構成銘柄では、ダイキン工業 やファナック 、TDK<6762.T>など外需株の下げが押し下げ要因となっている。市場では「海外リスクや需給不安が尾を引き、依然として不安定な動きとなっているが、長期の投資主体が下値を買っている印象もある」(岩井コスモ証券・投資情報センター長の林卓郎氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり357銘柄に対し、値下がりが1710銘柄、変わらずが56銘柄だった。

2018年12月11日 / 11:55
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL3N1YG1I3?il=0