0001田杉山脈 ★
2018/11/24(土) 19:02:59.28ID:CAP_USERオーストリアの高速道路の法定制限速度は時速130キロメートルだが、約2割にあたる440キロメートルの区間は大気汚染防止法で時速100キロメートルまでに抑えられている。EVは走行中に窒素酸化物などの有害物質を排出しないため、法改正で速度制限の例外とする。ハイブリッド車は優遇対象に含まない。
現地メディアによるとEVを判別するために緑色のナンバーを発行し、取り締まり機が時速100キロメートル超えを検知しても、所有者を罰金などの対象から除く。
オーストリアの新車販売に占めるEVの比率は18年1〜9月に1.6%だった。ドイツや英国を上回り、欧州では比較的高いが、二酸化炭素(CO2)排出量の削減目標を達成するためには、EVの普及を急ぐ必要があると判断した。
各国はEVを買う際の補助金や税金の免除などさまざまな普及促進策を採用している。オーストリアはノルウェーなどが実施しているバス専用レーンを走行できるようにしたり、公共の駐車場を無料にしたりするなどの優遇策も広げる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38139670U8A121C1MM0000/