米フェイスブック傘下で画像共有サイトを提供するインスタグラムは1日、日本国内の月間利用者数(MAU)が2900万人(9月時点)を突破したと発表した。東京都内で開いた広告主向けイベントにて明らかにした。この1年間で900万人増加した。フェイスブックジャパンの長谷川晋代表取締役は「コミュニティの成長スピードが急速に上がっている」と強調した。

インスタグラムのMAUは世界で10億人以上。2016年8月に始めた、24時間で投稿した写真や動画が消える「ストーリーズ機能」の人気が高まっている。日本では1日700万件のストーリーズの投稿があり、長谷川氏は「利用者とビジネスの距離感がきわめて近い」と指摘。企業にインスタの広告媒体としての魅力をアピールした。
2018/11/1 11:36
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37215360R01C18A1000000/