0001田杉山脈 ★
2018/10/14(日) 19:39:46.03ID:CAP_USERNTTデータは、COBOLをJavaに変換することによって、システム基盤を1つに集約したりクラウドに移行したりするサービスを提供する。要素技術として、NTTデータが提供するJavaアプリケーションフレームワーク「TERASOLUNA(テラソルナ)フレームワーク」と、ジェイ・クリエイションのマイグレーションサービス「VENUS(ビーナス)」を組み合わせた。
TERASOLUNAは、NTTデータが自社のシステム構築サービスで社内利用している、Javaアプリケーションサーバーのフレームワーク(ソフトウェア開発部品)である。オープンソース(OSS)の各種Javaフレームワークのほか、NTTデータが独自に開発したフレームワークも含んでいる。これを使うことで、JavaによるWebアプリケーションを効率よく構築できるとしている。
ジェイ・クリエイションが提供するVENUSは、COBOLからJavaへの変換など、各種の開発言語同士の変換や、異なるデータベース管理システム同士の変換、JCL(ジョブ制御言語)やメインフレームのユーティリティソフトを含めてシステム全体をマイグレーションするサービスである。
今回、NTTデータは、TERASOLUNAとVENUSを組み合わせて、ユーザー企業のCOBOLアプリケーションをJava環境にマイグレーションするサービスをメニュー化した。COBOLとJavaが混在する既存システムの基盤を1つに集約できるようになる。クラウド上でJavaアプリケーションを動作させることで、クラウドへの移行もできる。アプリケーションの再構築(リファクタリング)も手がける。
https://it.impressbm.co.jp/articles/-/16822