関西エアポートは3日、10〜19日の関西国際空港の国際線旅客数が1日平均7万100人と過去最多になりそうだと発表した。前年同時期よりも2%増える。出発のピークは11日、到着は16日で、両日とも3万8000人以上が利用すると予想する。期間全体では70万人以上が利用する。定番の韓国や中国に加え、シンガポールなどの東南アジアの人気も高い。

 格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションも同期間の予約状況を発表し、国内線は12%増の約10万5000人、国際線は3%増の約6万7000人になる。国内線は1日に就航した釧路を含む北海道や九州、国際線は台湾や上海の便が好調という。
2018/8/3 18:03
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33782240T00C18A8LKA000/