ソニーは市場参入以来ミラーレスカメラ技術を牽引し、ニコンやキヤノンへと大きな差をつけていました。しかしNikon Rumorsによれば、現在ニコンは2機種のミラーレスカメラを準備しているようです。情報によれば、製品は約1ヶ月後の7月23日頃に発表されます。

この2機種はどちらもフルサイズセンサーを搭載すると考えられますが、これに関しては残念ながら確証はありません。片方の機種は2400万〜2500万画素センサーを搭載し、もう1機種は4500万〜4800万画素センサーに。ボディはソニーの「α7」に似ていますが、よりエルゴノミクスが向上し握りやすくなるそう。ボディには5軸手ブレ補正が内蔵され、連写速度は9fpsで55mmのミラーレス用新型マウント径を採用。f値0.95のレンズも開発可能だとしています。

メモリーカードはXQDとCF Expressで、まず24-70mm、35mm、50mmのレンズがラインナップされます。上位機種の4500万画素モデルは24-70mmレンズキットが約4000ドル/4000ユーロ(約44万円)で販売され、2500万画素モデルはレンズキットが3000ドル/3000ユーロ(約33万円)以下になります。

これらはもちろんニコンから直接確認されたものではなく、またNikon Rumorsによればいくつかの情報に間違いがある可能性もあります。しかし、ニコンのフルサイズミラーレス市場への参入を待っていたカメラファンには、実に気になる情報となるはずです。
https://japanese.engadget.com/2018/07/06/2/