ゆうちょ銀行は新興の資産運用会社に運用資金を提供するファンドを2018年度中にも立ち上げる検討を始めた。過去の実績ではなく投資手法の先進性などを見極めて資金を委ね、運用会社の育成を後押しする。こうした取り組みは海外で定着しているが、国内では初めて。機関投資家として金融市場全体の活性化を促すことで、新たな運用先の開拓につなげる。

 ゆうちょ銀が検討するのは、「EMP」と呼ばれる新興資産運用会社の育成…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31879240X10C18A6MM8000/