中古マンション投資への融資問題が報じられたスルガ銀行株は続落。
一時、前日比66円(5.3%)安の1173円となり、約5年4カ月ぶりの安値となった。

  6日付の朝日新聞朝刊によると、
中古1棟マンション投資で不動産業者が空室率などを偽って同行から多額の資金を引き出す際に、
同行員も関与した疑いがあると報じた。
スルガ銀はシェアハウス融資でも相当数の社員が通帳偽造を含む不正を認識していたが、
マンション融資は2000億円超のシェアハウス向けより大きいとみられると、同紙は報じている。

  スルガ銀の広報担当は、報道された内容は確認していないが、
第3者委員会に情報提供する予定で内部調査も継続しているとコメントした。

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Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-06-06/P9VNF26KLVR601