先行車や歩行者にぶつかりそうになると
自動でブレーキをかける衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)の搭載車が増えている。

 搭載車は国内で生産された新車の3分の2に迫り、交通事故が減少する効果も表れている。
ただ、周囲の状況を把握する高性能センサーなどを搭載するため、
最近の新車価格の上昇要因にもなっている。

 東京・台場にあるトヨタ自動車のテーマパーク「メガウェブ」では、
定期的に自動ブレーキの体験会を行っている。担当者によると高齢者の関心は特に高く、
「8〜9割は安全機能の充実度で車を選んでいる」と話す。

 国土交通省によると、自動ブレーキ搭載車が一気に増えたのはここ数年だ。

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読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20180602-OYT1T50114.html