日本の若手社員が転職への意欲を高めている。デロイトトーマツグループの調査によると「ミレニアル世代」と呼ばれる若手・中堅層で、日本では2年以内の短期離職を考える割合が37%まで高まっていることが分かった。前年調査に比べ7ポイント上昇し、世界(43%)との差は縮まりつつある。日本でも人材の流動化が今後、一層進みそうだ。

 調査は1983年から94年に生まれたミレニアル世代を対象に、2017年11月から…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

2018/5/18 12:27
日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30675290Y8A510C1XXA000/