Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)が、「最も成長にインパクトを与えたCEO」と名付けられた調査のランキングでトップに輝きました。Amazon、Google、Facebookなどを抑え、堂々の1位獲得となりました。

ポジションに就いた次期も幸いしたか
AppleのクックCEOが現在のポジションに着任してからというもの、77カ月間連続で収益は1カ月あたり平均で15.7億ドル(約1,731億円)成長していることが明らかになりました。この調査結果は4月26日の日付となっていますが、今週発表となった模様です。

「クックCEOの成功は、不断のイノベーションと、技術的ブレークスルー、ブランディングと顧客の需要への注目に起因するが、Apple製品・サービスの遍在性と、同氏が現在のポジションに就いたときの市場シェアの高さに依るところも大きい」と、調査結果に記載されています。

調査のランキングの2番目につけたのは、米国最大規模のドラッグストアチェーンCVS Healthのラリー・J・メルロ氏です。収益成長は1カ月あたり平均で8億6,000万ドル(約948億円)となっています。アメリカ最大規模の携帯電話事業者VerizonのCEOのローウェル・マクアダム氏が3位につけており、Alphabet/Googleのサンダー・ピチャイ氏が4位、Amazonのジェフ・ベゾス氏が5位となっています。尚、Apple株を大量に保有していることで知られる持株会社Berkshire Hathawayのウォーレン・バフェット氏は10位、Facebookのマーク・ザッカーバーグ氏は18位となっています。
2018年5月16日 02時42分
https://iphone-mania.jp/news-212534/