>>86
既存メーカーもEV用トランスミッションを考えてるみたいだね
でも正直、そこまで需要があるとは思えない
最高速域で高スペックが要求される高級EVで必要になる可能性があるかな程度で



複数段変速のないクルマも多いEV時代の到来でトランスミッションメーカーの未来は?

電気モーターは回り始めから最大トルクを発生する、というメリットはよく目にするだろうが、さらに高回転までスムースに回るという特性もある。
実際、リーフのモーターは3283〜9795rpmの範囲で最高出力を発生しているほどだ。
内燃機関では考えられないほど、パワーバンドは広い。

最高速のパフォーマンスを求められるプレミアムカーにおいては電動化による数値のダウンを嫌うだろうから、
多段変速装置を用いることで低速の発進トルクから、余裕の最高速までをカバーしようとする可能性はある。

しかしながら、せいぜい80km/hを上限とするようなシティコミューターにおいて変速装置は不要だろうし、
インホイールモーターでは多段変速装置を一体化するという発想になるとは考えづらい。
「EVシフト」によってトランスミッションが消えるとはいえないが、その必要性が薄れていくことは間違いない。

https://www.webcartop.jp/2017/11/173578