MM総研は5月10日、2017年度通期の国内携帯電話端末の出荷概況を発表しました。スマートフォンの出荷台数は過去最高となる3,258万台で、Appleがシェアトップを維持しています。SIMフリースマホではHuaweiが初のシェアトップとなりました。

国内の総出荷台数、6年ぶりにプラス成長
国内の総出荷台数は3,746万台で、前年度比2.7%の増加となりました。総出荷台数がプラス成長となるのは6年ぶりのことです。

そのうち、スマートフォンが3,258万台で、初めて3,000万台の大台に乗った前年からさらに約250万台の伸びを記録し、出荷台数の過去最高記録を更新しました。

フィーチャーフォンは488万台で、対前年比23.1%減となり、こちらは2000年代以降の過去最低記録を更新しています。

総出荷台数のうち、スマートフォンが87.0%、フィーチャーフォンが13.0%で、スマートフォンの割合が対前年比4.4ポイント増加しています。

スマホシェアトップはAppleの49.9%
SIMフリーを含むスマートフォンのメーカー別シェアでは、Appleがシェア49.9%を占めてトップを維持しています。
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以下は、2位シャープ、3位ソニーモバイル、4位Samsung、5位富士通の順です。
2018年5月11日 19時54分
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