YOMIURI ONLINE 2018年05月10日 21時28分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180510-OYT1T50129.html

 環境省は10日、大阪府八尾市の住宅内で、南米原産で強い毒を持つヒアリの女王アリ1匹の死骸が
確認されたと発表した。

 昨年6月に国内でヒアリが初確認されてから27例目となるが、住宅内で見つかったのは初めて。

 同省によると、同市の住民が、市内の小売店で購入した家電製品の段ボール箱を自宅で開けたところ、
ヒアリ1匹(体長7〜8ミリ)が死んだ状態で見つかった。4月上旬に中国広東省の工場で梱包された後、
同月中旬、大阪港に陸揚げされたという。被害の報告はなく、中国でヒアリが箱の中に紛れ込んだ可能性が高いという。