0001へっぽこ立て子@エリオット ★
2018/04/25(水) 13:33:36.32ID:CAP_USERhttps://www.nikkei.com/content/pic/20180425/96958A9F889DE0EBEAE3E4E7E3E2E0E7E2E6E0E2E3EA8A839AE2E2E2-DSXMZO2981649025042018XQH001-PB1-1.jpg
「未来ドア」は両面に4Kの高精細液晶画面を備える
未来ドアは顔認証とAIを組み合わせることで、ドアの前に立った人に合わせた情報を提供できる。例えば母親がドアの前に立てば、AIが母親が立っていると認識。「今日の予定を教えて」と尋ねると「今日は9時から18時まで勤務です」などと、AIがドアに立った本人が必要としている情報を提供する。液晶パネルを使って交通情報や天気予報を知らせることも可能だ。
帰宅時も登録された住人がドアの前に立てば自動でドアが開閉する。登録されていない来訪者や不審者がドアの前に立ったときは、その映像を住人のスマートフォン(スマホ)などにネットワークを通じて送ることもでき防犯性も高めた。親の不在時に子供が帰宅すれば、帰宅を親のスマホに通知する。
ドアは両面の全体が4Kの高精細液晶パネルとなっているため、季節によってドアのデザインを変えることもできる。家電と連携させることで、ドアを通じて照明を付けたり、消したりする機能も付いている。YKKAPは試作品をもとにさらに機能を強化して、20年をメドに商品化する考えだ。価格は130万〜200万円程度になる見込みだという。
同社はドアや窓に「楽しさ」という新しい価値を付加する「未来窓プロジェクト」を16年から始めた。菅間信太郎副社長は「窓やドアは家に必ずあって身近なものだが、意識されることが少ない」と指摘。「住人の健康や住まいの環境に大きな役割を果たしており、楽しみながら開けられる窓やドアに変えていきたい」と意気込む。
2018/4/25 13:18
日本経済新聞
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