日本経済新聞 電子版 2018/4/24 18:00
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2977748024042018MM8000/

 三菱重工業や伊藤忠商事など日本の官民がトルコで進めていた原子力発電所の建設計画から
伊藤忠が離脱することが明らかになった。事業化調査(FS)の過程で、安全対策費の大幅な増加によって
総事業費が当初の2倍強の5兆円超に膨らむことが判明した。伊藤忠は事業費の膨張を受け、
計画からの離脱に傾いたようだ。

 原発輸出は2013年に日本とトルコの政府が合意した。インフラ輸出を成長戦略の柱の一つに据える
日本政府の後…