Net Applicationsから2018年3月のデスクトップOSシェアが発表された。2018年3月はWindowsがシェアを増やし、Mac OSとLinuxがシェアを減らした。Windowsをバージョン別に見ると、Windows 7とWindows XPが大きくシェアを増やし、Windows 10、Windows 8.1、Windows 8がシェアを減らしている。

Microsoftは古いバージョンのWindowsからWindows 10への移行を促しているが、2018年3月のシェアは同社の希望どおりには推移していない。Windows 7には根強い人気があり、依然としてシェア代第1位を維持している。Windows XPのシェアも増加しているが、その理由は不明だ。Windows XPのセキュリティサポートはすでに終了しており、Windows XPを使い続けることはセキュリティ上のリスクが高いとされている。サイバー攻撃が絶えることのない昨今、セキュリティサポートの提供されているオペレーティングシステムへ移行することが望まれている。
https://news.mynavi.jp/article/20180403-610032/images/001.jpg
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