財務省が29日発表した対外及び対内証券売買契約などの状況(週間・指定報告機関ベース)によると、3月18日〜24日の海外投資家による日本株への投資は2兆1616億円の売り越しだった。売り越しは5週連続で、比較可能な2014年以降では過去最大となった。

 海外投資家は国内の中長期債を2週連続で売り越した。短期債は3週ぶりの売り越しだった。

 一方、国内投資家による海外の中長期債への投資は3週連続で買い越しとなり、買越額は7901億円だった。海外株式への投資は3週連続で売り越しとなった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

2018/3/29 9:52
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL29H75_Z20C18A3000000/