0001へっぽこ立て子@エリオット ★
2018/03/20(火) 10:58:00.75ID:CAP_USERhttps://www.nikkei.com/content/pic/20180320/96958A9F889DE0EAE1E6E4E4E1E2E0E2E2E1E0E2E3EA93918AE2E2E2-DSXMZO1565955024042017000007-PB1-2.jpg
佐賀県玄海町の九州電力玄海原発3号機(手前)と4号機=共同
玄海3、4号機は2017年1月に原子力規制委員会の審査に合格。各種検査などを実施し、3号機は原子炉に既に核燃料が装填されるなど、再稼働目前の段階だった。3号機は23日にも約7年3カ月ぶりに再稼働する見通し。4号機も5月中に再稼働する予定。
仮処分は九州・山口の5県の住民73人が17年1月に申し立てた。原発の耐震設計や避難計画などの争点に加え、住民側は広島高裁が同年12月に四国電力伊方原発(愛媛県)について、熊本県の阿蘇山の破局的噴火のリスクを理由に差し止めを認めたことを受けて「噴火の予知は困難で重大事故の危険性がある」との主張を追加。九電側は「破局的噴火のリスクは低い」と反論していた。
立川裁判長は決定理由で、噴火の予知は困難とした上で「破局的噴火を自然災害として想定すべきだとする立法政策はとられていない」と指摘。阿蘇山のマグマだまりの状況などから「具体的危険が存在するとはいえない」と判断した。耐震設計や避難計画についても、不備があると主張した住民側の訴えをいずれも退けた。
佐賀地裁は17年6月、別の住民グループが玄海原発の差し止めを求めた仮処分の申し立ても却下していた。
2018/3/20 10:05 (2018/3/20 10:50更新)
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28346630Q8A320C1ACX000/