0001へっぽこ立て子@エリオット ★
2018/02/28(水) 12:48:39.01ID:CAP_USER生産指数は民間予測の中央値(4.0%低下、QUICKまとめ)を下回り、東日本大震災があった11年3月(16.5%低下)以来のマイナス幅になった。経産省は生産の基調判断を17年12月までの「持ち直している」から「緩やかな持ち直し」に2年5カ月ぶりに引き下げた。
生産は15業種すべてが前月を下回った。自動車を含む輸送機械工業は米国向けの生産が減った影響で14.1%低下。はん用・生産用・業務用機械工業は7.8%、電子部品・デバイス工業は6.3%それぞれ低下した。経産省は「いずれの業種も前月の伸びが高かった分の反動減が大きい」としている。
経産省の1月上旬時点の製造工業生産予測調査では4.3%の低下を見込んでいた。農林中金総合研究所の南武志主席研究員は「事前に計画された減産の範囲内であり内外需は変調していない」とみている。
出荷指数は5.6%低い98.3と3カ月ぶりに前月を下回った。15業種中14業種が低下した。在庫は0.6%低い108.8と3カ月連続で前月を下回った。
同日発表した予測調査によると、2月の生産は9.0%上昇、3月は2.7%低下を見込む。1月に減産となった輸送機械工業は2月に2桁の上昇を見込むなど、全体として緩やかな増加基調をたどりそうだ。
2018/2/28 10:55
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27488100Y8A220C1EAF000/