食品・日用品の世界大手、英蘭ユニリーバが交流サイト(SNS)を中心としたネット広告の掲載をとりやめる検討に入った。偽ニュースなどが横行しているのを問題視し、ブランドが傷つく恐れがあるためだ。欧州の政界からも不適切なコンテンツに懸念の声が相次ぐ。一方、消費者への影響力が大きいソーシャルメディアを無視するのはリスクが大きく、難しいカジ取りを迫られそうだ。

 「顧客がオンライン…
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