6日の東京株式市場で日経平均株価は前日比の下げ幅が一時1000円を超えた。1039円安い2万1642円まで下落する場面があった。米株急落に加えて、オプション価格を基に算出し相場の予想変動率を示す日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)が急上昇したことも相場の重荷になっている。市場は「リスク回避の売りや個人の追加証拠金(追い証)発生を警戒した売りも出ている」(日本アジア証券の清水三津雄エクイティ・ストラテジスト)との声があった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL06HEK_W8A200C1000000/