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2017年12月27日16時31分
 大手電力10社は27日、来年2月の電気料金を発表した。火力発電の燃料となる原油と石炭価格の上昇を反映し、9社が値上げする。標準家庭では来年1月に比べ5〜81円高くなる。中部電力は料金を据え置く。

 上げ幅が最も大きいのは沖縄電力で、標準家庭では81円高の7241円となる。北海道電力は62円、四国電力は47円それぞれ値上げする。

 都市ガス大手も来年2月のガス料金を発表。原料の液化天然ガス(LNG)価格の低下を受け、大阪ガスが標準家庭で6円、東邦ガスが2円それぞれ値下げする。一方、西部ガスは1円値上げ、東京ガスは料金を据え置く。