資生堂は19日、新たな生産拠点として、栃木県大田原市で建設用地を取得したと発表した。スキンケア製品の製造工場として2019年度の稼働を目指す。高品質な日本の化粧品は訪日客の人気が高く、工場の新設で中長期的に安定して商品を供給していく狙いだ。こうした動きは資生堂だけではない。化粧品やお菓子、栄養ドリンク、紙おむつのほかティッシュまで――。日本に来る外国人観光客のインバウンド消費は様々な分野に恩恵を…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22448020Z11C17A0000000/