スターバックスのびっくり最新メニュー (BUSINESS INSIDER JAPAN) - Yahoo!ニュース
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8/12(土) 20:10配信

スターバックスの高級ブランド「スターバックス・リザーブ」が、ビーフジャーキーをトッピングした新しいドリンクを発売する。

「ペッパーナイトロ・ウィズ・ジャーキーツイスト(Pepper Nitro with a Jerky Twist)」と名付けられたこのドリンクは、窒素(Nitro)ガスを注入した水出しコーヒーに、麦芽入りフェンネル・ブラックペッパーシロップを加えたもの。そこに、はちみつ入りの「冷たい泡(cold foam)」と粗びきのピンクペッパー、竹串に刺したナチュラル・ビーフジャーキー(牧草のみで飼育された牛の肉を使用)をトッピングすれば完成だ。

スターバックスは7月31日(現地時間)、この商品をシアトル・ロースタリー(Seattle Roastery)で販売すると発表した。

ドリンクの開発に携わった同社・研究開発チームのメンバー、リーガン・パウエル(Raegan Powell)氏は、発表文の中で次のように商品を説明した。

「一口飲めば、はちみつ入りの冷たい泡と、粗びきのピンクペッパーの香りがほのかに感じられます。本当のサプライズは、トッピングのビーフジャーキーのうまみと、窒素入りの水出しコーヒー特有の滑らかで甘味のある後味が混ざりあった瞬間に訪れます」

このドリンクは、同社がコンゴ共和国の東部で少量栽培しているコーヒーの最新のハイライトとされている。

ただ、この商品を取り扱うのは、シアトル・ロースタリーのみだ。ほとんどの地域では、味わうことができない。ロースタリーは、ウィスキー樽で寝かせた水出しコーヒーなど、実験的なドリンクをテスト販売する場所として使われてきた。

しかし、ここで高い評価を得た商品の一部は、全米、そして世界各地で販売されてきた。

例えば、エスプレッソとアイスクリームで作るイタリアのスイーツ「アフォガート」も、もともとはロースタリーのみで販売されていたものだ。だが人気商品となったため、同社は今年2月から、さまざまなバリエーションのアフォガートメニューをアメリカ国内、100以上の店舗で販売を開始した。

日本でジャーキー入りのこの最新メニューが味わえる日も、そう遠くはないのかもしれない。

[原文:Starbucks is now serving a drink with a skewer of beef jerky on top]

(翻訳:まいるす・ゑびす)