【ニューヨーク=山下晃】
 北朝鮮情勢を巡る緊張が高まるなか、10日の米株式相場は総崩れとなった。
 ダウ工業株30種平均は3日続落し、ここ3日間の下げ幅は274ドルに達した。
 投資家は徐々に米国と北朝鮮の衝突シナリオに備えたリスク回避に動いている。

 「金を保有しろ」。
 著名ヘッジファンド投資家のレイ・ダリオ氏はこの日、北朝鮮情勢の悪化も見据え、
保有資産の5〜10%程度は金を保有することを勧めた。

 有事の際…


ソース
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGN11H0A_R10C17A8000000/