インドの電子商取引会社スナップディールは同業フリップカートからの買収提案を拒否した。インドのEコマース市場において単独で競争する道を選んだ。スナップディールは31日の発表で、一部の非中核資産を売却する計画も示した。
  スナップディール株のほぼ3分の1を保有するソフトバンクグループとフリップカート大株主のタイガー・グローバル・マネジメントはインド市場で米アマゾン・ドット・コムを寄せ付けない強力な企業を誕生させるため、両社の合併を働き掛けていた。
だが、ソフトバンクはこの案を断念したと事情に詳しい関係者が述べた。協議の内容は非公開だとして匿名を条件に語った。
  ソフトバンクは31日、単独路線を追求するスナップティールの決定を尊重するとのコメントを発表した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-07-31/OTYB8H6JTSEB01


印ネット通販3位、首位との合併正式に拒否
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO19481620R30C17A7TI1000/