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2017/06/27(火) 07:45:04.77ID:CAP_USER[2017年6月27日4面]
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?手前が日体協・JOC新会館の完成イメージ(後ろは建設を進めている日本青年館・日本スポーツ振興センター本部棟の完成イメージ)
◇7月着工、19年4月完成めざす
日本体育協会(日体協、18年4月から日本スポーツ協会)と日本オリンピック委員会(JOC)は26日、東京・神宮外苑地区に建設する「日体協・JOC新会館(仮称)」の施工者を大林組に決めたことを明らかにした。建物は延べ2万平方メートル程度の規模となる。7月21日に着工し、2020年東京五輪の開催を見据え、19年4月30日の竣工を目指す。設計は三菱地所設計が担当している。
日体協とJOCの本部事務所が入る新会館の建設地は、都が土地区画整理事業によって生み出す敷地約3300平方メートル(東京都新宿区霞ケ丘町16の8ほか)。「神宮外苑地区地区計画」(64・3ヘクタール)の対象区域のうち「A−4地区」(1・2ヘクタール)の一部で、新国立競技場建設地の南側に位置する。
新会館は地下1階地上14階建て延べ1万9070平方メートルの規模。建物の最高高さは約65メートル。地下1階には駐車場、1階はエントランスを設置し、1、2階にはスポーツ関連のミュージアムを設ける。3階は会議室、4〜13階は事務所、14階は大会議室にする。
敷地東側にスポーツ関連ミュージアムと広場状空地を設け、にぎわいの創出を図る。建物の低層部はガラスファザードのピロティとし、外部と内部が一体的につながる開放的な歩行空間を設ける。
「A−4地区」ではこのほか、日本青年館と日本スポーツ振興センター(JSC)が安藤ハザマの施工で「日本青年館・日本スポーツ振興センター本部棟」の建設を進めている。建物規模はSRC・S造地下2階地上16階建て延べ2万6046平方メートル、最高高さは69・6メートル。工期は17年7月18日まで。設計・工事監理は久米設計が担当している。