キリンホールディングスは1日、平成29年12月期の連結最終利益が従来予想比440億円増の1120億円になる見通しだと発表した。赤字が続いたブラジルキリンの全株式売却が完了し、税負担の減少が見込まれるため。広島県の商業施設の土地・建物の売却益も寄与する。ブラジル撤退に伴い、売上高は従来比1200億円少ない1兆9800億円の見込み。

2017.6.1 22:53 産経新聞
http://www.sankei.com/smp/economy/news/170601/ecn1706010037-s1.html