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KDDI、沖縄セルラーは、ディスプレイガラスを強化する構造を新たに採用した京セラ製タフネススマートフォンの最新モデル「TORQUE G03 KYV41」を6月下旬以降に発売する。

「TORQUE G03」は、2015年7月に発売された「TORQUE G02」の後継モデル。タフネス性能では、折りたたみ型の「TORQUE X01」で実現していた、1.8mの高さから鉄板・コンクリートに落下させる耐久試験にクリア。さらに、ディスプレイの表面ガラスには「Dragontrail X」を採用した上で、耐擦傷性の高いコーティングが施されたアクリルスクーンを表面に配置した「ハイブリッドシールド構造」を採用し、ガラス割れを防ぐ新構造とした。タッチパネルの性能もこのハイブリッドシールド構造に最適化される。なおアクリルスクーンは、強化ガラスと比較すると表面に傷がつきやすいため、市販の保護シートを併用すれば綺麗な状態を保てるとしている。

 端末の外観デザインは原点回帰をポイントとし、四隅をやや膨らませたバンパー構造を採用。滑りにくいテクスチャー加工で確実なグリップ感を実現する。背面のバッテリーカバーは金属ネジによるロック機構を搭載し、落下時にも外れにくくなった。右側面には指紋センサーを兼ねた電源ボタンを搭載する。

 カメラ機能では、超広角レンズの「スーパーワイドアクションカメラ」をメインカメラとは別に搭載する。カメラアプリではメインカメラとアクションカメラを切り替えて利用する。どちらのカメラも、「アクションオーバーレイ」として、移動速度や高度、加速G、移動距離、移動の軌跡、経過時間、日時の情報を、カメラの映像に重ね合わせて表示が可能。このアクションオーバーレイはファインダー上での表示だけでなく動画・静止画に一緒に記録できる。

 アウトドアでの利用に便利な機能を集めた「OUTDOOR PORTAL」は、ヨット向けのログ機能や釣果情報、雪山情報などに新たに対応。潮汐や高度計、電子コンパス、登山ログなども機能拡充が行われている。

 ディスプレイは約4.6インチ、1280×720ドット(HD)。メインカメラは約1300万画素、インカメラは約500万画素。

 CPUは2GHzのオクタコア。メモリ(RAM)は3GB、ストレージは32GB。最大256GBまでのmicroSDXCカードを利用できる。

 通信速度は下り最大225Mbps、上り最大37.5Mbps。au VoLTEに対応する。おサイフケータイに対応。ワンセグ・フルセグはサポートされない。防水はIPX5/8。防塵はIP6X。

 OSはAndroid 7.1。無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/ac。Bluetooth 4.2、Quick Charge 3.0をサポートする。外部端子はUSB Type-C。バッテリー容量は2940mAh。ボディカラーはグリーン、ブルー、ブラックの3色をラインナップする。
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