0001まはる ★
2017/05/15(月) 23:23:07.15ID:CAP_USER前期実績比4.8%の減少で、減益は4期連続となる公算。日銀のマイナス金利政策によって融資など本業の低収益性が継続することに加え、地政学リスクによる海外市場の不透明感などから業績は伸び悩むことが見込まれる。
各グループが15日に公表した。今期の純利益目標・予想はMUFGが前期実績比2.5%増の9500億円、三井住友フィナンシャルグループが同11%減の6300億円、みずほフィナンシャルグループが同8.9%減の5500億円。
3グループともにブルームバーグのデータによるアナリスト17人の予想平均を下回った。
MUFGの平野信行社長は15日の会見で今期目標の9500億円について「2年前に掲げた当初目標からかなり低い」とし、本業の儲けを示す「業務純益を見れば引き続き厳しい状況」だと述べた。
3グループの前期純利益合計は前の期比1.4%減の2兆2364億円。 個別ではMUFGが前年同期比2.6%減の9264億円、三井住友Fが同9.3%増の7065億円、みずほFGは10%減の6035億円だった。マイナス金利の影響に加え、巨額損失を計上する東芝への融資で引当金を積んだことも業績押し下げ要因となった。
三井住友Fは連結納税制度の導入効果やその前の期に計上した海外事業の一時的損失の反動などで増益となった。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-05-15/OPTJ4M6TTDS001