0001風船モコモコ ★ 転載ダメ©2ch.net
2017/05/08(月) 20:22:35.42ID:CAP_USER暑い日が続く中、神戸市内の百貨店などでは、ビアガーデンが例年より一足早く開業し始めている。大丸神戸店(神戸市中央区)は、花見シーズンの4月初旬から10階のテラスでオープン。気温が上がりだした同月中旬から客足が伸びているという。ゴールデンウイーク(GW)明けからは神戸ハーバーランド発着のクルーズ船でも楽しめる予定で、夏ならぬ“春の風物詩”となりつつある。(井上太郎)
一昨年は7月オープンだった大丸神戸店は、昨年からGWの需要を見越し、開業を4月下旬まで大幅に前倒しした。今年はさらに20日ほど早めた。
オープン直後はまだ寒い日が多く「席もぽつりぽつり埋まる程度」(担当者)だった。しかし、4月中旬から最高気温が20度を超える日が増え、GWを迎えた同月末は満席に。友人2人とジョッキを傾けた会社員(30)=神戸市灘区=は「夏の催しだと思っていた。今年は何回も来そう」と喜んでいた。
クルーズ船「コンチェルト」を運航する神戸クルーザー(神戸市中央区)も昨年より1カ月早く、GW明けの8日から船上でのビアガーデンを始めた。「ホテルやレストランがどんどん開始時期を早めているので、出遅れられない」と同社。デッキで風に吹かれながら、仏料理のシェフが作る魚のマリネやスペアリブなどの洋食を味わえるのが魅力といい、担当者は「真夏では暑すぎるときもあるランチクルーズがお薦め。社内ではすでに『来年はもっと早めては』という声が上がっている」と話す。
一方、大阪市内では4月からのビアガーデンが定着している。今年も高島屋大阪店や阪急百貨店梅田本店がすでに開業。同店ではGW明けの予約が昨年より増えているといい、広報担当者は「百貨店は女性客が多いので、気候が良く、過ごしやすい季節が好まれる傾向がある」と分析している。